内容説明
父、母、そして病弱だった弟。家族との微妙な距離を感じながらも、真紀子は大人へと成長していく。多感な少女期の心を描く。高学年から。
著者等紹介
北野尚[キタノナオ]
川村学園女子大学卒。小学校図書室図書館司書として、8年間勤務。現在、某図書館在勤。本の形になるのは『いつかむらさき色に』が初めて
天野聡美[アマノサトミ]
イラストレーター。埼玉県生まれ。千葉県柏市在住。女子美術大学絵画学科卒業。『はるちゃんと虹色のタマゴ』『おじいちゃんと一緒に行ったら…』(ともに新風舎)、『とんぼの願い』(文芸社)など、絵本や児童図書の装画、挿画で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。