内容説明
6時間目までが午前中に終わる、黒板消しがない、保健室がない、不登校児童がいない…。ドイツの学校のビックリ報告がいっぱい。ヘッセン州のギムナジウムでゲストティーチャーを務めた教師の滞独レポート。
目次
とまどいの初出勤
日課表
教室と生徒
ドイツの学校にないもの
救急車から教育が見える
職員室には電話がない
電車で九九
カレンダー
クラス人数
教師持ち時間数
学校経営・教育目標
成績証明書
誰もが進級できるわけではない
できるようになってから…ではなく
逆・できるようになってから…ではなく
「ほんとうはできるんだけど…」考
成績評定とテスト
いわゆる「通知表」
進級と落第
今日もドイツは部屋が暗い
著者等紹介
長沢敬[ナガサワタカシ]
1952年、島根県松江市出身。27年間埼玉県内の公立中学校に勤務。2002年に渡独、ヘッセン州の公立学校で1年間ゲストティーチャーを務める。そのときの体験をまとめたものが『今日もドイツは部屋が暗い』である。埼玉県狭山市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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