内容説明
俺はみつかるまでお前を探しつづけるさ…町同心の信之介は、いいなずけである綾乃と煮豆売りの娘まなとの間で気持ちが揺れ動いていた。そんな折、江戸の町内で呉服商殺しがあり…。江戸の大水という歴史上の厄災を舞台に男女の切ない恋愛を描いた物語。
著者等紹介
川村麻矢子[カワムラマヤコ]
栃木県出身。宮城学院女子大学、同大学院では近世史を専攻。江戸の水害と救済をテーマに研究を続ける。その後東北大学大学院の研究生として再び歴史の勉強に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 道なきを行く