内容説明
昭和二十年八月十五日の太平洋戦争終結から六十年。戦争を知らない子どもたちに、その悲劇と真実を伝えたい―。新竹海軍航空隊で起きた、突然の空襲、戦死した仲間たち。当時をありのままに綴り、戦争の意味を問う。
著者等紹介
大平幸男[オオヒラユキオ]
1921年11月28日生まれ、福島県いわき市出身。菊田実業学校卒。1942年9月1日、横須賀楠ケ浦第二海兵団入団。第15期丙種飛行予科練習生(三重空)、第31期飛行練習生(操縦・出水空・新竹空)。戦傷を受け入院、第37期飛練(豊橋空)卒業。第752空攻撃703飛行隊、同攻撃702(木更津)、第706空攻撃704飛行隊(松島)、剣作戦特攻隊(三沢)を経て、終戦となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。