『坊っちゃん』の秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784289015184
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

名作に込められた漱石の想い、警句、卓見、そして、マドンナへの恋心…『坊っちゃん』にゆかりの地を訪ねて取材を重ね、登場人物と漱石との意外な関係、数々の謎を解き明かしたのが本書である。

目次

箱根から始まった―『坊っちゃん』の秘密
坊っちゃんのモデル論争
漱石の青春とマドンナの秘密
もう一人のマドンナ
教育改革に対する漱石の情熱
故郷に帰ってきた坊っちゃん
主いひ給ふ「復讐するは我にあり、我これを報いん」
越後の笹飴と漱石の友情物語
贋作『千里の坊っちゃん』
赤シャツの正体
山嵐の出身地が「会津」である謎
延岡の漱石嫌い、小樽の啄木嫌い、松山の漱石大好き

著者等紹介

五十嵐正朋[イガラシマサトモ]
1936年、大阪府生まれ。吹田市在住。妻と二人暮らし。1960年、大阪学芸大学(現・大阪教育大学)卒業。ノートルダム学院小学校(京都市)教諭を経て、株式会社朝日新聞社に勤務。その後、千里朝日阪急ビル管理株式会社勤務。1998年、『週刊朝日』のパロディ「口語訳・奥の細道」投稿募集に際して、『淀川長治ふう(白河の関)』を投稿、大賞を受賞。2006年、『『坊っちゃん』の秘密』で、第二十六回新風舎出版賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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