内容説明
小さいころに誰もが口ずさんだであろう「どんぐりころころ」。作詞者・青木存義の軌跡をたどり、小学校唱歌として誕生した過程を、緻密な調査でまとめた初めての伝記。
目次
第1章 生いたちと少年時代
第2章 第四高等学校時代
第3章 東京帝国大学時代
第4章 辞書編纂時代
第5章 東京音楽学校・文部省時代
第6章 どんぐりころころ
第7章 妻・青木歌子
第8章 新潟高等学校長就任と死
第9章 家族の風景
第10章 どんぐりころころの里―あとがきに代えて
著者等紹介
有永壽[アリナガヒサシ]
1941年、大分県生まれ。現在、神奈川県横浜市在住。1963年、石川島播磨重工業入社。2003年、同社退社。現在、日本科学史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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