内容説明
生と死によって浮かび上がった、人生の輝き。静かなくらしを送っていたホームレスの男性と、彼の交通事故死をきっかけに出会った現役プロボクサー。そして、ふたりの肖像を写し続けるカメラマン。交差する人生を、カメラマン独自の視点で描き出したノンフィクション写真集。第9回新風舎・平間至写真賞大賞受賞作品。
著者等紹介
富永泰弘[トミナガヤスヒロ]
1973年宮崎県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。フリーランスで写真制作を続ける傍ら、カリグラファーとしても活動。リクルート「バイトしないと食べちゃうぞ」シリーズ(2006)や、ENEOSジャパンオイルアジア6カ国展開広告(2006)、格闘技イベント「プライド武士道」公式パンフレット(2003~)ほか、広告、雑誌、商品ロゴなどの分野で数多くの筆文字を手がける。2006年、第9回新風舎・平間至写真賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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