内容説明
そうだ、自分を探す旅に出よう。企業戦士として仕事に明け暮れた毎日だった―。身体と心を癒す旅のエッセイ。
目次
発心の章―徳島 第一番から第二三番(迷故三界 迷いから悟りの世界への願望;回想 犬とリハビリ ほか)
修行の章―高知 第二四番から第三九番(口中に明星が飛び込んだ修験の場所御蔵洞を見る;洪水の被害のすさまじさ ほか)
菩提の章―愛媛 第四〇番から第六五番(人生の重荷を背負って歩いているようだ 藤沢さん呵呵大笑する;山中で自分に問いかけ森林に溶け込む ほか)
涅槃の章―香川 第六六番から第八八番(ロープウエイで雲の中を通過する;再びの遍路歩き ほか)
著者等紹介
中塚昭夫[ナカツカアキオ]
1933年、兵庫県龍野市生まれ。現在は横浜市金沢区在住。中央大学商学部卒業。経営管理研究所、コンサルタント会社、カーボンメーカー、に勤務。定年後、自らの経験をもとに執筆活動を始める。『四国遍路―気づきと癒しの旅』がデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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