内容説明
うるおいの心、思いやりの心…。これらは人として誰もが持っています。しかし、悲惨な事件、事故がなんと多いことでしょう。荒廃した心をなくしたいものです。優しく分かりやすい言葉で、弱者をいたわる自分磨きの本です。分かりやすいように「いろはかるた」風にしました。
目次
嫌な顔せず温かい気持ちで要求を聞いてあげましょう
「労して功なし」ボランティア精神に徹し抜くことです
話上手は聞き上手で、うなずきながら相槌をうってあげましょう
忍耐でわがままも軽く受けとめ、すべて自分の心次第で楽しくできるものです
「仏の心凡夫知らず」仏の持っている深い思いやりの心はつまらない人には分からないということですが対話によって分かってもらえます
「平凡な心知恵となり」当たり前のことが、ひどく感動を与えることになります
「とんでもない」感謝の気持にてれながら、褒めてもらうと苦も吹きとびます
知識と知恵で心の疎通をとり、お互いを理解しましょう
理論で納得してもらうよう、やさしい言葉で説明してあげましょう
「糠に釘」でも根気よく何度も繰り返し、分かりやすく話しましょう〔ほか〕
著者等紹介
山崎恭江[ヤマサキヨシエ]
1933年、佐賀県に生まれる。県立小城高校卒。保母、調理師、社会福祉主事、精神薄弱者教育治療士2級、介護アテンドサービス士、介護2級の資格を取得。保育所・養護施設の保母、精神薄弱者授産施設の指導員、病院や家庭で介護及びヘルパーとして勤める。退職後の現在、短歌、俳句、川柳など随筆活動のほか、介護していた家族や地域の方々と一緒に、編物、小物作り、絵手紙、折紙などの趣味に励んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。