内容説明
天性の才能と圧倒的な存在感で一世を風靡した孤高のダンサー、ルドルフ・ヌレエフ。彼に魅了されたバレエの魔術師ローラン・プティが、2人の出会いから永遠の別れまでを綴った自伝的作品。
目次
出会い
『失楽園』(1967)
『若者と死』(1967)
『ペレアスとメリザンド』(1969)
チューリッヒ
『エクスタシー』(1968)
ニューヨーク
リ・ガリ
1992年10月10日
1997年10月10日
著者等紹介
プティ,ローラン[プティ,ローラン][Petit,Roland]
パリ生まれ。1940年パリ・オペラ座バレエ団入団。在籍中からエスプリに富み才気あふれる作品を次々に創作し、好評を博す。1948年バレエ・ド・パリ結成。1949年『カルメン』で大成功を収め、渡米。『足ながおじさん』『アンデルセン物語』等のミュージカル映画を振り付ける。1954年帰仏、1965年パリ・オペラ座で『ノートルダム・ド・パリ』振り付け。1972年バレエ・ド・マルセイユ結成。1998年離団後も世界各地から要請を受け、バレエ・演劇・ショービジネス等の分野で振り付け作品を発表、精力的な活動を展開。その功績により、1962年芸術勲章シュヴァリエ、1974年レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ、2002年国家功労賞コマンドゥール、2003年ロシア国家勲章、日本の旭日中綬賞を受賞している
新倉真由美[ニイクラマユミ]
東京生まれ。学習院大学仏文科卒業。執行バレエスクール所属。文化庁主催公演、舞踏作家協会公演、NBA(日本バレエアカデミー)主催公演、童話の森コンサート等に出演。フランス語、英語の通訳、翻訳、司会など多岐にわたり活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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