内容説明
敗戦後の混乱期から、目覚しい経済成長を遂げた社会の中で第一線で活躍し、バブル経済崩壊の憂き目に直撃されて、リストラの大津波にもまれた熾烈な体験から生み出されたこの提言に、耳を傾けてみよう。
目次
団塊世代第一期生が育った時代背景
社会の現状を認識しよう
子育てが危うい
人の命は尊くないのか?
人口問題を考える
どうする、食糧問題
エネルギーの確保と環境
日本の政治が危ない
男女の役割分担を考えよう
人間社会に、本来の姿を取り戻そう
著者等紹介
田中信吾[タナカシンゴ]
1947年山口県宇部市生まれ。1970年、広島大学工学部を卒業後、造船重機会社に就職。造船・プラント建設を経て、液晶パネル・半導体製造装置の開発・製造等にも従事。一貫して、ものづくりにこだわる。2003年に会社を退職後は、文化継承に関わる研究活動の傍ら、野菜の自給を目指して、有機栽培の研究・実践中。千葉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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