内容説明
名探偵ポワロック氏、ふたたび登場！行動の奇妙なマルセルさんが会っているのは、封印されたはずの映画から、さまよい出たヒロイン。ラストシーンをつきとめて、マルセルさんを救え！―標題作「迷宮のレティーシア」をはじめ、今回もポワロック氏は鮮やかな推理で、三つの難事件に挑む。小学校高学年から。
著者等紹介
大岩正幸［オオイワマサユキ］
プランナー／構成作家。１９６０年、東京都生まれ。中央大学理工学部卒業後、株式会社福武書店（現ベネッセコーポレーション）入社。小学生向けの教育ソフト開発で社会科を担当。退社後、デジタルメディアを中心とした企画・構成作家として、学習教材の他、映画、音楽、歴史、地理など、様々なジャンルの番組、パッケージソフト制作を手掛ける
川田敦子［カワタアツコ］
画家／ＣＧアーティスト。１９６２年、兵庫県神戸市生まれ。幼い頃から『ねずみのチャーチくん』を描き始める。甲南大学法学部卒業後、コロンビア大学Ｍａｓｔｅｒ ｏｆ Ｆｉｎｅ Ａｒｔに転入。欧米・上海を中心に絵画制作活動を行う。１９９５年、上海でフロンティア・ピクチャーズ・インコーポレーション設立、ディズニー作品をはじめとするアニメーションの制作、キャラクターデザインを手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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じょんたん
1
子供が好きかなと思って借りてみた。 子供が歓びそうなミステリー。 おとぎの国の設定で、架空の動植物をイメージできないままに読み進めると、謎解きは難しいと思います。 子供は面白かったと言っていたので、ミステリー好きの子にはおすすめです。2015/02/09
wm_09
0
ファンタジックな設定さえ飲み込んでしまえばかなりガチの本格ミステリ。細かく張られた伏線の冴えが質量ともに素晴らしい。複数のロジックが一点から飛び出してくる「天空の使者」が一番かな。（稲）2011/02/10
そらいろ
0
法月綸太郎氏が絶賛し、このミス（だったかな？）の４位にランクされた、児童向けミステリー。児童向けらしくハッピーエンドで後味がいいのもお気に入り。続編を期待。ちなみに作者は一般推理小説も予告されていましたが、未だに出版されず。どうしたのでしょうか。2010/06/28
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