内容説明
「発展途上国」日本から、豊かな国アメリカへ乗り込んだ若き日の筆者がそこで経験したものは何か。人種差別、黒人暴動、ベトナム戦争、反戦運動、ヒッピーの出現などを背景に、カリフォルニアで過ごした熱き日々、オールディーズを回想する。
目次
足跡探しの旅へ
留学準備
葡萄畑でのアルバイト
ブランケットと呼ばれる労働者
日系人が抱く望郷の思い
幻と化したＫキャンプ
シスコからＬＡへ
庭師の助手
墓地で働く
英語学校と留学生事情〔ほか〕
著者等紹介
大迫嘉昭［オオサコヨシアキ］
１９４０年兵庫県神戸市生まれ。１９６２年関西大学法学部卒業。阪急交通社入社。１９６４年外務省私費留学試験合格・米国ウッドベリー大学留学。１９６８年バイクで米大陸横断、ヨーロッパ、中近東、アジアを旅行後帰国。１９６９年‐２００４年、ルフトハンザ航空、コンチネンタル航空、シティバンク等勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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