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内容説明
子どもって、いとおしい。家族って、おもしろい。授かった3人の息子は、みな障害児だった―3兄弟と家族の泣き笑い成長記。第25回新風舎出版賞大賞受賞作。
目次
長男・洋平誕生
次男・大誕生
三男・航誕生
保育所
洋平と学校
参観日
トモダチ
違うということ
自閉症
運動会〔ほか〕
著者等紹介
佐々木志穂美[ササキシホミ]
1963年、広島県広島市生まれ、呉市在住。広島女学院大学短期大学部家政科卒業。エッセイスト。3児の母。第23回広島市民文芸作品ノンフィクション部門2席(2003年)、母から子への手紙コンテスト大賞(2003年)、宮本輝選『父の目方』(光文社)に短編収録(2004年)、創業50年記念Benesse賞第3部門「ベネッセへの期待と新規ビジネス提案」優秀論文受賞(2005年)、『さんさんさん―幸せは、いろんなかたちでそこにある』で、第25回新風舎出版賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっちゃん
6
この本読んでる途中に、友達にあった。「学校見学にいってきた。普通学級か、支援学級かギリギリ。悩む」って。普通のクラスでも良いって言われたのに、「本人のこと考えたら、普通が良いともかぎらない」って。ちょっとショックやった。自分は世間体やらやっぱり気にしてる部分があるんやなーって。普通クラスにいけるなら、そうしたら…何て、無責任なこと言いかけた。明日、この本貸してあげようかなって思う。お母さんが体験してきた、あらゆることが、きっと役に立つ気がする2014/06/26
newheaven
1
今、二人目妊娠中である。一人目を育ててみて、障害でなくても、人には生まれながらに色んな個性を持ち合わせているのだと、今さらながら実感した。なぜか「平均」という育児書に当てはめて考えたくなる核家族時代の子育ての枠を、気持ちよく壊してくれる一冊。「食べることより、寝ることより、大好きなことが見つかるといいな」(p106)。自分の子供にも、その手助けをしよう、と、今後の子育ての指針にしたい、一文にも出会えました。2011/01/22
ちろた
0
佐々木さんのブログは前から読ませてもらっていましたが、書籍は初めて。辛くても明るく生きていこう。いつか笑い話になってる。今身近にあるものを大切にしていこう。そんな元気・優しさをもらえた気がします。2017/01/27
スピカ
0
シアワセについて、迷っていた時に読んだ。2014/06/05
Masami Omata
0
それぞれ違う障害を持った三人の男の子のお母さんが書いたエッセイ本。心がほっこりした。障害は不幸ではない。一つの個性なんだ。2012/10/02