感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もえ
12
自動車保険の弁護士費用を使って、軽い接触事故で怪我もしていないのに長期通院された相手と裁判で戦い、弁護士費用で浮いたお金で本書を出版した著者。逞しい!弁護士費用が使えることは、裁判すると決めてから損保の代理店に教えてもらって知ったという。保険料も安価だし、相手と揉めて裁判で争う際には非常に役に立つ。弁護士費用は、20年以上前に某財閥系損保が人身傷害特約に対抗して作った特約だけど、その後人身傷害特約の方が主流になってしまったという経緯がある。今はドラレコの画像が過失の証明には欠かせなくなってしまった。2023/06/22
メチコ
11
裁判によって明らかにされた事実の羅列と筆者の感想と。 たしかに被告もたいがいなんだけど、だからといって原告である筆者に対して100肩入れできない感じがあるのはなぁぜなぁぜ? 個人的には弁護士とのやりとりであったり、裁判を進めるにあたっての戦略の組み立て方であったり、その準備段階をもっと詳細に知りたかったかな。 法廷でこんなやりとりがあって、結果こうなりました…という記録がメインなので学びは少ない。2025/01/21
かめぴ
10
こんな人がいるから…本当に跳ねられても保険会社からまるで、詐欺か何かのように言われた事ある身としては。確かに聞いた事はある、跳ねられて怪我したと入院した人がその期間に整形したとか、何なの一体。訴えられるよマジで。2023/07/10
クサバナリスト
9
危険そうな車だったら、追越したりしない。追越途中、よろめいて、衝突されかねない。 まずは、著者のドライバーとしてのリスク認知が低い。 本の内容は、法的な記述も期待していたが、ただ事実を述べているだけでつまんなかった。2023/04/29
福ノ杜きつね
0
接触事故を起こし、相手方の訴えにより人身事故扱いに。しかし、相手方の通院状況に不審な点があり、裁判でその点を明らかにしてゆく経緯を綴った本。性質上、淡白に事実のみが羅列されるスタイルで、題名に反して「面白い」内容ではないことには留意されたい。具体的な裁判費用が幾らだったのか記述されていないことが残念。書けない事情があったのかも知れないが、概算でも記述されていると評価はまた異なっただろう。2024/09/19
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