出版社内容情報
頑固で融通のきかない父親との生活は、衝突の連続だった。しかし、父から土地と家を受け継ぎ、同じ暮らしを引き受ける中で、昔から変わらない歳時の設えや風習に込められた父の揺るぎない信念が少しずつ見えてくる。本書は第8回人生十人十色大賞長編部門最優秀賞作品。現代の暮らしで失われつつある日本人の丁寧な営みをすくい取りながら、親子の距離、家族の愛の形を綴ったエッセイ集。
【目次】
内容説明
父が守り続けたものを受け継いで。頑固で融通のきかない父との暮らしは毎日が闘いだった。しかし、父から土地を受け継いで家を守るようになった日々の営みの中で、父の揺るぎない信念が少しずつ見えてきた。文芸社×毎日新聞社(営業総本部)。第8回人生十人十色大賞長編部門最優秀賞作品。
目次
誕生日
感動の原点
魂に刻まれたこと
美しい暦のように
父の仕業1 餅花
木のある暮らし
藪柑子
盆棚
桧扇
春雷
父の仕業2 駱駝シャツ
忘れられて
土に生きて
父が逝ったあと
父の桜
藁の記憶
二人の世界
炉を開けて
木守柿
後の十三夜
桐の木



