内容説明
身分差別を乗り越え、汗をかいた者が報われる、そんな世を創ろうとする頼朝にとって、平家滅亡は望むことではありませんでした。ところが平家への怨念に燃える義経は、鎌倉武士たちが待機する二か月間の空白を突いて動き出してしまうのです。頼朝の旗揚げから平家滅亡までを新たな視点で描く。
目次
北条隆朝
旗揚げ
山木屋形の攻防
内裏大番役
溝の中の女
太郎焼亡
争乱の足音
石橋山
血染めの白旗
捲土重来
鎌倉入り
幽玄の河
謀反人の政権
金砂城一番乗り
景時の思案
清盛死す
都育ちの学者
鎌倉の頼朝
養和の大飢饉
平家都落ち〔ほか〕



