出版社内容情報
鷹栖さんは、大きな病気をした後、乳児院から里子を引き取って里親になった。実のお子さんもいるのですけれども、その決断、そしてそれを実行したこと、そしてやりきったこと。これはまさしくReライフそのものだと思います。文章力とか構成力もさることながら、やっぱり親のない子供を、里親として育てようというご自身のReライフへの熱量が出ていたと思います。(内館牧子さん講評)
内容説明
朝日新聞Reライフ文学賞、長編部門最優秀賞受賞作。
目次
第1章 幼児期(乳児院での初対面;二度目の訪問 ほか)
第2章 小学校時代(小学校生活が始まった;ルーツ ほか)
第3章 思春期の苦悩(一通の手紙;血の絆 ほか)
第4章 助走期間―未来に向かって
第5章 巣立ち・明日へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えりー
2
「心のブレーキ錆びないようにいつも磨いておくことね。」と、言葉の表現が素晴らしいなぁと思いました。中3の息子を育ててる、今だからこそ、この本に出会えてよかったです。2023/07/17
がみまぐ
1
図書館でたまたま見つけた本。3週間経ったら、ほぼ内容の記憶を失ってしまった…(3/8)。2024/02/16
Ise Tsuyoshi
1
コウヘイさんの人生がすばらしいものでありますように。第1回Reライフ文学賞最優秀賞受賞作。 https://www.asahi.com/relife/article/14730740 2022/10/03
よっぴー
0
ただただ感動した。2023/03/01