扇腹 - もう一人の葉隠武士

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  • サイズ 46判/ページ数 409p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784286207308
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かっこちゃん

6
「葉隠」に生きる幕末の鍋島藩士。息子を理不尽な不幸が襲う。どんなふうに生きてゆくのか?正義を闇に葬らぬ為に、いかにするべきか。窮屈な、いろいろな決まりごとがどんなに張り巡らされていても、今も昔も、人の情愛は変わらない。今の時代は、勿論敵討ちなど許されない。代わりに司法がしっかりと役目をはたす(本当?)。この物語は、妻達の物語でもある。私には、なんだか納得できない思いが残る。決して嫌いじゃないけど、男性の考える母や妻ばかり。それと、方法は知っていたけど、名称は初めて知った。扇腹っていうんですね。2020/12/10

0
図書館本。最初の辺りの展開は特に興味深く、読み進めるのが楽しみだった。妻を含めた女性を描いている部分がくどい感じを受けた。そこをバッサリ省いた復讐劇だったら、とても好みだったかな。2022/09/26

うめさくら

0
今の世の中には、武士道のような考えが必要ではないかと常々思っていたので、読んでみました。死ぬこと見つけたり、生き様、恥,矜持、背筋がピンと伸びました。2021/03/19

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