出版社内容情報
情報がありすぎる世の中を問う短編集。
各々異なる手法とユーモラスな発想が光る4編。
高千穂山中で、白骨が二体見つかった。それは、二千年前のものだった。二人は何者で、二千年前に何があったのか。その謎を解くのは、一緒に発見された一冊の小さなノートである。(「ちはやぶる 神代の高千穂」)表題作はじめ、「朝ごはんの法則」「美しい水戸黄門と私」「旧人類はなぜ滅亡したか?」を収録。どのジャンルにも収まらない短編を集めた一冊。
著者プロフィール
長崎県生まれ。
『本の雑誌』を愛読する無名の新人。
※この情報は、2018年5月時点のものです。