感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かっぺ(こと悩める母山羊)
7
使い捨てカイロの黎明期からあらゆる部署に携わってきた著者。「鉄が錆びるときに発生する熱」という周知の技術から生み出されたカイロ。業界のエコに対する苦労などカイロにまつわる様々な物語が著者の目線で語られる。靴に入れるカイロが普段使うカイロより若干温度が高くなるよう、設定してあったり、細かな製品向上をずっと続けているんだ、と感心させられた。日本から生まれたんだよ、カイロ。2014/02/10
まつ
0
著者も冒頭で述べていますが、使い捨てカイロに関する自伝や持論のよなものでした。本題からの脱線というか余談が多すぎて疲れました。幅広い知識と努力の功績はわかるのですが…。ちなみに、使い捨てカイロをビニールチャックの袋に入れて、使用を中断するというのは、そのことを知らない高校生のときに思い付いてやっていましたが、回りの人はその事にたいして関心を示さなかったので、世間と著者との間にギャップがあり、様々な努力の末、結果的には偶然にヒットしたと読めました。2015/04/23
you1
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薬局を販売窓口にした、という話が実に興味深い。使い捨ての商品を薬局(当時ドラッグストアーはなかったと思う)で販売したのは、素晴らしいアイデアだ。2019/07/06
かつどん
0
クレームで大変だったとかの、作者目線の内容でしたので、、、、2018/01/20