どうか、お静かに - 公立図書館ウラ話

どうか、お静かに - 公立図書館ウラ話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 551p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784286126678
  • NDC分類 016.253
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅー

10
アナハイム公立図書館に勤めた司書による図書館ウラ話。図書館利用者のアクの濃さも凄いが、彼が一緒に働く同僚たちは性格破綻者と言っていいほどのゲスな人間ばかり。いや、語り手もかなり歪んでいるので、どっこいどっこいだけど。普通の人なら心を病む職場だわ。レファレンスとか、選書とか司書っぽい話はほとんど出て来ず、本筋となるのは困った利用者と困った同僚への対応の話になっている。全体的に冗長で、そのうえ脚注でもおしゃべりが進行する。司書の仕事一般を知るための本では無く、一種のコメディとして読めばいいと思う。2018/02/28

leo

9
長い。アメリカの図書館で働く司書のお仕事裏話なんて他に類を見ないので借りてみたけど、とにかく文書が長くて冗長。はてなブログみたいなどうでもいい脚注もあるし。試みとしては面白かった。 この訳者の方はセンスあると思うのでほかの訳書があったら読んでみたいと思ったけど見つからない。 2019/12/09

にゃおん

7
アメリカの公共図書館の職員によるレポート。本の情報を届ける・・・だけじゃなくて、貧困層への食糧支援、居場所支援になっている現実に驚く。始めは愕然としていた筆者も次第にそれが公共機関としての務めなのだと理解していく。図書館の分類への批判・・・本屋のようにすれば・・・という指摘には同感!2013/08/18

ヒラP@ehon.gohon

2
図書館に勤める者として、この手の内部暴露的な本はとても気になる。アメリカの公共図書館がこの通りならば絶句するシーンと得心できるシーンが混在している。とまれ図書館をエンターテイメントの舞台にしてくれたことに拍手したい。2013/06/22

ヒツジ

2
アメリカの図書館の日常エッセイ…かと思って読み進めたら、小説だった!フィクション(半分はノンフィクションかもしれないけど)の誇張された部分のおかげでとても楽しく読めました。図書館っていいね。2013/03/12

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