感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryuji
4
★★★☆☆後漢末の医者である華佗と仲景を描いた小説です。三国志で華佗の事は知っていましたが、仲景の事は全く知りませんでした(後で調べるとこの人は漢方の祖のような人だったのですね)。「匿口」という医書の始末をめぐる話で、華佗・仲景の他に左慈が重要な役割を担っている。三国志のストーリーを知らなくても読める本、最後の結末は良かった。2014/07/15
あきよん
0
伝記ではなくストーリーものだったので楽に読めたけど、、、思ってた内容と違ってちょっとがっかり。同氏の小説『扁鵲』の続き物。華佗よりも張仲景よりも一番頑張ってた医者ではない左慈に拍手!2013/01/20
kano
0
図書館で偶然発見。鍼師の話って、初めて読んだ。三国志を読んでて華陀は知っていたので面白く読めました。2012/05/20