内容説明
グローバル化、ネットワーク化が進行する現代において、いまなお健在する「キューバ型社会主義システム」とは?そのありさまを、実地踏査と様々な発表論文・資料を編修・検証しながらつぶさに紹介。社会主義国家キューバにおける教育、農業、医療、生活等の実態に迫る。
目次
第1部 フィデルのキューバ(「船旅は人間を変える」;荒野に放り出された者たちの憤り;国を変えなければ。次世代はない!;キューバ・ツアーを決意する)
第2部 フィデル後、ラウルのキューバ(フィデル「引退」を表明する;再びのキューバ取材行)
著者等紹介
津崎至[ツザキイタル]
1925年京城(現・韓国ソウル)生まれ。1946年日本経済新聞社入社、社会部・文化部・高知支局長。1984年定年退職、フリーのライターとなる
廣瀬ひとみ[ヒロセヒトミ]
1981年北海道生まれ。2004年北海道浅井学園大学(現・北翔大学)生涯学習システム学部芸術メディア学科卒業、同年、(株)北一硝子入社。2006年ピースボートに乗船するため同社を退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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