内容説明
父の酒乱、15回以上の手術、8回の入院生活という波瀾の人生を歩んできた著者。でも、「石にかじりついてでも曲がった道には行くまい」という幼い時からの誓いを守りながら必死に生きる姿を描く、感動のヒューマンドキュメント。
目次
K夫妻の行動
父の異様な姿
世の中から酒をなくしたい
「人様に迷惑をかけるな」
ささやかな幸せと不安
不器用な少女は健気であった
父の仕事と母の働き
父さえいなければ
希望の灯を求めて〔ほか〕
著者等紹介
長谷川和子[ハセガワカズコ]
神奈川県生まれの新潟県育ち。大学卒。埼玉県桶川市在住。子供が成長するまで家庭の主婦として子育てに専念、学童保育の指導員、『百万人の福音』の記事ライターを経験、老人ホームに21年間勤務する。日本クリスチャンペンクラブ会員(運営委員)、日本基督教団聖学院教会会員(役員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- マスク 角川文庫