内容説明
子どもを布おむつのみで育て、１歳半でおむつを卒業させた著者が布おむつの使い方、楽しみ方、自然育児へのこだわりなどを紹介。エコ＆レトロ＆ナチュラルな子育てを提案する。
目次
１ 布おむつの魅力（日本のおむつの歴史（布おむつ編；紙おむつ編）
布おむつの役割 ほか）
２ 布おむつを使ってみよう（出産前に用意するもの；布おむつの作り方 ほか）
３ 布おむつライフを楽しもう（おむつカバーの作り方；お役立ちアイテム（靴下レッグウォーマー；靴下ウールソーカー） ほか）
４ らくらくトイレトレーニング（レトロ感覚のホーローおまる；ホーローおまるの使い方 ほか）
５ 布おむつ育児体験記（８０代、東京都青梅市のおばあちゃんの体験談；８７歳、東京都あきる野市の農家のおばあちゃんの体験談 ほか）
著者等紹介
アズマカナコ［アズマカナコ］
１９７９年生まれ。東京農業大学卒業。２００６年生まれの子どもを布おむつのみで育て、１歳半でおむつを完全に卒業させる。現在「よなべ工房」という名前で活動し、おむつカバーを製作したり、使い方を紹介して布おむつの普及につとめている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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凛
5
布おむつのあて方って色々なパターンがあるんですね。お手入れの仕方も細かく解説されていて参考になりました。あと、意外にも使える番茶の存在が印象的。トイレトレーニング用のホーローおまるは初めて知りました。2015/07/23
きた
3
布おむつは経済的、環境にエコ、というイメージは何となく持っていたが、実際の金額の差やそのエコの理由にもとても納得がいく内容だった。布おむつはほとんど初期投資で済むが、紙おむつは数年単位での購入を考えると布おむつと何十万円の差が出てくる。また、おしっこを吸った紙オムツを焼却処理、または埋め立て処理するには多くのエネルギーや長い歳月が必要になる。今後さらに布おむつが見直される時代が来ると思えた。おむつ替えも想像していたよりもシンプルであった。ただ、使用済みのおむつを洗濯する一連の作業は慣れが必要かもしれない。2016/10/31
えがお
3
私自身も３人の子どもを１歳で保育園いれるまで、ほぼ布おむつのみで育てたけど、言うほど大変じゃなかったから、こんな本は大歓迎…といっても、浴衣やさらしからおむつ自作するのはすごい。 私？もちろんすべてもらい物と既製品でした…(´ﾟ∀ﾟ｀；) 布おむつはハマったけど、私の場合おしりふきは既製品使っちゃってました。水にぬらしたガーゼでは全然う◯ちのこびりつきが取れなくて(ノﾛ≦*)水筒に番茶入れておいて都度ガーゼをぬらして使う方法、今乳児がいたら試してみたいけどなあ。紐式おむつカバー、今見るとむしろ新鮮2016/06/01
shirokuromarble
3
布おむつの貴重な情報源（母がいれば違うんだろうが）。周りは100%紙おむつ使用だし、私自身布おむつなんて選択肢を考えてもみなかったのだけれど。肌が弱い子でおむつかぶれが酷く、調べるうちにおむつなし育児から布おむつに来た。結論。布おむつ、すごく楽しい。紙おむつのつけ方は当然決まりきっているけれども、布おむつはいろいろと工夫の余地があって面白い。洗濯は機械がやってくれるしね。それにお天気のいい日に外に干して乾くのが無性に気持ちよい。残ったシミさえ愛おしい。この本ではおむつカバー取り替えの頻度とか参考になった。2014/05/27
ERION
3
★4 布おむつに興味がある人にお勧めの一冊。ECについてもふれられている。輪おむつ、おむつカバー（×300％の型紙あり）、レッグウォーマーの作り方なども載っていて親切。2010/07/09
