未来の家作りは、江戸時代に学ぶ。―「無添加住宅」の科学

未来の家作りは、江戸時代に学ぶ。―「無添加住宅」の科学

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784286068077
  • NDC分類 527
  • Cコード C0050

内容説明

本書では、生物の知識と建築の知識、阪神大震災の経験などを知ってもらうと同時に、健康で孫の代まで残せる家を提案。また、家の問題以外にも、健康知識などもわかりやすく書いている。言わば「無添加住宅」の考え方の根本やその周辺のあるべき姿を書いている。

目次

はじめに 「無添加住宅」への取り組み
第1章 30年もたない日本の家
第2章 もう一度家の基本を見つめよう
第3章 健康で安全な家を求めて
第4章 阪神大震災に学ぶ
第5章 食べ物は危険がいっぱい
第6章 「エコ」を科学してみよう
第7章 家のうちそと―日々の雑感と私の夢
参考資料 「本当に恐ろしいものをご存じですか?」

著者等紹介

秋田憲司[アキタケンジ]
1959年、兵庫県西宮市生まれ。摂南大学工学部建築学科卒業。ハウスメーカー、不動産会社の営業職を経て、実家の工務店を引き継ぐ。88年秋田ハウジング株式会社設立。学生のころから探求してきた自然科学の知識を生かして、2000年シックハウス症候群などの原因となる有害な化学物質を使わない「無添加住宅」を開発。01年株式会社無添加住宅設立。「自然と共存する家」を基本に、誰もが健康に暮らせる住まいづくりを実践している。自然科学の視点からみた健康な住まいづくりについて、全国各地で講演活動も展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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buchi621

1
某住宅展示場に置いてあり気になったのでブックオフにて購入。家を買う野望はあるものの具体的な計画はない私ですが、それでも教養、雑学としては為になりました。漆喰のこと、菌のこと、発酵と腐敗のこと、有機野菜のこと、うんちのリサイクルのこと、電磁波のこと...。テクノロジーが発達しても昔の人の知恵に学ぶことは多数あるというのを再認識。これだけネットが普及して知の共有が安易になったからこそ本当に後生伝えるべき知識をネットを扱う我々人間が正しく見極める必要がある。198円にしては費用対効果の高い一冊!2018/01/28

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