目次
第1章 近くて遠い中央アジアの国々(小さな国キルギス;美しい国キルギス;カルチャーショック)
第2章 中央アジアの真珠―イシク・クル湖(ビシュケク発タムガ村へ;タムガ発カラコルへ;カラコル発チョルポン・アタへ;チョルポン・アタ発ビシュケクへ)
第3章 狭くて広い国、キルギス(夏の道場;山(峠)越え
振り返ると)
著者等紹介
小山矩子[コヤマノリコ]
1930年、大分県杵筑市八坂に生まれる。大分大学大分師範学校卒業。東京都公立小学校教諭・同校長として40年教職を務める。その間、全国女性校長会副会長として女性の地位向上に努める。退職後、東京都足立区立郷土博物館に勤務。足立区の東淵江・綾瀬・花畑・淵江・伊興を調査し「風土記」を執筆する。この作業を通じて歴史的な事物に興味を持つ。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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キムチ
4
自分が親しんでいるキルギスにこのような旅行記があるとは! 第二次世界大戦後のソ連の日本兵捕虜は中央アジアでは軒並み高評価である。 キルギスの小さな田舎の集落でもこんなに良い印象を持たれていると、なんだか恥ずかしい気持ちになる。 筆者が名前を突き止められなかったキルギスの野菜の煮物料理はおそらくウズベキスタンのディムラマかな?と予想。2017/06/08
@yoshida4516
0
キルギス旅行に向けて読了。 旅行記プラス日本人捕虜の足跡がわかる。 キルギスに関する本が少ない中、その土地の人となりが伺えるので、キルギスへ行ってみたい人はまず読んでみるのも良いかも。 読みやすい文章だった。 日本人捕虜の方の本は絶版でかなり高額なので、この本で内容が伺えたのもまた良し。2025/03/12