内容説明
満州におけるソ連軍の暴挙を目の当たりにし、筆舌に尽くし難い極限状況の戦争を体験した歴史の貴重な証言。
目次
八十六歳執筆の動機
渡満の理由
ついに召集される
委託販売で生活資金をつくる
居住地街の混乱
ロシア人の蛮行
脱走兵狩りの褒賞金
女性の乱入に窮す
母の居住地への帰還
ソ連軍、満州から撤退
満州から故国へ引き揚げ
初めて本籍地を居住地とする
著者等紹介
梅室圭三[ウメムロケイゾウ]
1921年7月、京都市生まれ。現在、千葉県に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。