内容説明
愛すること、愛されること、愛のしずくが、人の生を支えている。人は、一人では幸福になれない。親の愛から始まり、受ける愛から互いに育む愛に、そしてそれぞれ愛へと生きていく。さまざまな人生の風物詩を詩ごころ溢れる表現力でつづる“幸子ワールド”。
目次
第1章 いのち(優しい応援;桐一葉 ほか)
第2章 こころ(飾り窓のハンドバッグ;早咲きの紅梅 ほか)
第3章 赤い糸電話(わが家の正月儀礼;河童と茄子 ほか)
第4章 愛(コップの中の嵐;バラの墓標 ほか)
第5章 生きる(あんた、どこまで行きなさる;シニアの初舞台 ほか)
著者等紹介
大田幸子[オオタサチコ]
昭和7(1932)年宮崎県に生まれる。昭和25(1950)年宮崎県立小林高等学校卒業。昭和28(1953)年国立都城高等看護専門学校卒業。平成7(1995)年叙勲、勲六等宝冠章受章。平成14(2002)年SBSエッセイ講座入会、柴田真利子に師事。現在、静岡県に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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