内容説明
陸軍軍医学校を卒業し、終戦までの２年近い歳月、熱帯雨林のビルマでインパール作戦に参加した軍医が、衝撃的な戦場の真実を生々しく証言する。
目次
出旅
昭南
マラッカ海峡
三八輸送路
マンダレー街道を経て
「着任」
出陣
緒戦
追撃
前島山の玉砕〔ほか〕
著者等紹介
小澤太郎［オザワタロウ］
１９１８（大正７）年１２月、神奈川県足柄下郡吉浜村（現湯河原町吉浜）生まれ。東京医学専門学校（現東京医科大学）、陸軍軍医学校を卒業。１９４３（昭和１８）年１２月、第３３師団歩兵２１３連隊隊付軍医としてビルマ（現ミャンマー）へ出征。復員後、日本鋼管病院に勤務。退職後は郷里で開業、地域医療に奉仕する。元陸軍軍医大尉。現在、神奈川県に在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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