内容説明
龍太は国民学校の一年生。あるとき井戸ばたで、見たこともない女の子に出会う。その子の名前は、千恵。東京から隣のおじいちゃんの家に疎開して来たのだった。高知を舞台に戦時中の子どもたちを生き生きと描く。高学年から。
著者等紹介
上原由枝[ウエハラヨシエ]
1937年生まれ。高知市春野町出身、横浜市旭区在住。高知女子大学国文学科卒。高校教師、高知市秘書広報課勤務を経て、主婦
坂本頌[サカモトキミ]
1927年生まれ。高知市春野町出身、東京都小平市在住。書道を学び、文部大臣賞受賞。東京芸術大学手塚教授より模写を習得。国際文化平和パリ大賞をはじめ、諸外国で賞せられる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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