あしたば文化論

あしたば文化論

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784286058856
  • NDC分類 479.88
  • Cコード C0095

内容説明

徐福伝説の基層には、八丈島の野草アシタバがあった。今日、健康野菜として注目されているアシタバ―日本はもとより中国古来の、アシタバに関する数多の文献を渉猟・検証し、その歴史・栽培・料理・味覚・滋養にいたるまで、様々な観点から描いた文化史的にも貴重な一書。

目次

第1章 大いなる島(壮大なロマンへの船出;どこから来たのか八丈島縄文人 ほか)
第2章 あしたば文化論(アシタバの実像を求めて;スケールの大きい始祖伝説 ほか)
第3章 あしたば風土記(アシタバ・アザミの糞くらべ;八丈島民は大の酒好き ほか)
第4章 あしたば文献考(中国の文献;わが国の文献 ほか)

著者等紹介

金田弘則[カネダヒロノリ]
昭和16年、東京都八丈島に生まれる。北海道大学農学部卒業。東京でソフトウェア会社に勤務。昭和48年、八丈島に戻り農業を始める。南海タイムス記者。読売新聞社会部記者(八丈島通信部)。現在、花卉園芸植物栽培・育種に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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