内容説明
人間性が一段階飛躍的に進化しつつある時代に、我々がなすべきことは、その進化の実相と発展の方向性を正しく把握することである。今後、人類が進むべき道の、大筋を書き記した。
目次
第1章 人類は成長する(新しい人間観への挑戦;近代と「青年段階の人間性」;中世と「少年段階の人間性」 ほか)
第2章 永遠から有限へ(人間存在の有限感覚の広まり;宗教の運命;「人間存在」を至上の価値とするために ほか)
第3章 二十一世紀をどう切り拓くか(現代の分析と将来への展望;国民経済から世界経済へ;民族国家から世界国家へ ほか)
著者等紹介
竹田勉[タケダツトム]
1932(昭和7)年、埼玉県岩槻市に生まれる。都立王子工業高校卒業。日本製鋼所赤羽作業所、日立製作所亀有工場、新潟鉄工所浦和工場、同蒲田工場等勤務の後、1966年以来、自動車整備工場を営んだ。新聞記事を機縁に、青年期より「人間存在」についての省察を始め、独自の人間論を展開、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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