内容説明
平賀源内の郷土、讃岐の江戸時代の様子を丹念な史料の調査を重ね、不確かな推量や独断を排して再現した好著。
目次
第1章 高松城下町(城下町の発展;城下町の取引;高松上水道と城下町の災害;高松藩校)
第2章 金毘羅(門前町の成立;別当金光院;門前町の商業)
第3章 村と農民(香東川の水争い;砂糖作り;農民と軍事)
第4章 塩飽(塩飽の廻船;塩飽勤番所)
第5章 小豆島(大坂城石丁場跡;江戸時代の災害)
著者等紹介
木原溥幸[キハラヒロユキ]
1939年4月福岡県生まれ。1967年3月九州大学大学院文学研究科(国史学専攻)。博士課程中途退学。1967年4月九州大学助手(文学部)。1968年4月香川大学助手(教育学部)。1998年2月九州大学より博士(文学)授与。2003年3月香川大学(教育学部)定年退職。4月徳島文理大学教授(文学部・香川校)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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