内容説明
この本は、拓海の初めての発作から始まり、何度も発作を起こす生活の中での、著者の葛藤や心の変化、著者を支えてくれた周りの人たち、拓海がてんかんになってから大好きになった草花のこと、そして、著者が新しく自分らしく歩き出そうと思うようになるまでの一年間を、ありのままに書いたものです。
目次
初めての発作
“オウチカエル”の攻防
下された診断
繰り返し起こる発作の中で
心の闇に咲いた花
小さなソクラテス君
変わってゆく私
本当の気持ち
素晴らしき我が家族たち
尽きない悩み
決意
ソクラテス君に、幸あれ!
著者等紹介
岡本明美[オカモトアケミ]
昭和42年、奈良県生まれ。奈良県医師会看護専門学校卒業。現在、平成記念病院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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