内容説明
ことわざは「さとびたことば」で、里人の間で語られた話し言葉が、どんどん広がるにつれ、文語体に変化した、と著者はいう。そして幼い頃、父親から教わった俚言葉が今もなお記憶の中に残り、それらは「猫の手も借りたい」など、動物に関するものが多いことに気づいた。獣医師となってからも頭から離れない記憶を集め、纏めた「ことわざ」と「ことば」集。
目次
犬(いぬ・イヌ)
猫(ねこ・ネコ)
鼠(ねずみ・ネズミ)
牛(うし・ウシ)、馬(うま・ウマ)、麒麟(きりん・キリン)
羊(ひつじ・ヒツジ)、鹿(しか・シカ)
兎(うさぎ・ウサギ)
鶏・鳥(とり・トリ)
猪(いのしし・イノシシ)、豚(ぶた・ブタ)
猿(さる・サル)
狸(たぬき・タヌキ)、狐(きつね・キツネ)、鼬(いたち、イタチ)
獅子(しし・シシ(ライオン))
狼(おおかみ・オオカミ)、虎(とら・トラ)
著者等紹介
山足清[ヤマアシキヨシ]
昭和2年岡山県生まれ。平成20年8月死去。山口獣医畜産専門学校(現山口大学)卒業。山足獣医科病院院長(当時)。獣医学博士。広島県獣医師会元顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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