内容説明
会社員達は公園で穴を掘り、映画館では力士が相撲をとる。恋人達はトマトを握り漬しあい、マラソンランナー達は炊飯器を担いで走る。１８歳のあやねが迷いこんだ３センチ隣の世界。常識がソフトクリームみたいに溶けていく。
著者等紹介
上田慎一郎［ウエダシンイチロウ］
１９８４年４月７日、滋賀県生まれ。中学、高校時代から多数の映画を脚本、監督として自主制作する。その傍ら演劇にも携わり、数編の戯曲も執筆。弟の上田悠二と共にオリジナルポストカードの制作もしており、路上やネットショップ等で販売もしている。現在は東京にて幅広い分野で活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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かおる
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独特の世界観
ktsy
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普通に面白いといえる内容。話の完結を求めるよりも、少し違う日常を描いているのが良かった。いや、その発想はなかったと思うところしばしば。2009/08/26
