内容説明
日本人たちは、どのようにして日本民族を形成してきたのだろうか。日本列島への渡来にまつわる謎の数々を、人口の動態図を見つめながら考える。これまで専門家が容易に踏み込めなかった歴史の空白部分について、大胆な仮説を立ててその謎に迫る。
目次
第１章 日本列島のこと
第２章 日本列島へのはるかな旅
第３章 縄文人と帰化人・渡来人
第４章 日本列島と周辺諸国の人口動態
第５章 人口動態の変化と特徴
第６章 日本列島への渡来の波
第７章 渡来の謎の数々
第８章 日本民族の意識と日本人の性格
著者等紹介
稲田倍穗［イナダマスホ］
１９２３年（大正１２）、愛媛県生まれ。１９４３年、旧満州国立新京工業大学土木学科卒。１９４３～１９４９年、学徒出陣・復員。１９５３年、法政大学経済学部経済学科卒（通教）。１９５０～１９６８年、建設省・日本道路公団。１９６８～１９７１年、株式会社オオバ。１９７１～１９９５年、東海大学工学部土木工学科。１９９５年、東海大学名誉教授・工学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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