内容説明
元祖フリーターの青春と愛と文学への旅立ち。複雑な出自、読書の日々、フリーターとして生きてきた４０年…自由人の立場から弱者の目線で語る提言と豊かな感性がほとばしる随筆・随想を集めた作品集。
目次
身一つ流木に似て
「読者と青春」について
漂流するフリーターと、その自由の報酬
ホームレス対策専門委員会の設置を
政治の“力”で歴史的な事業を
随想「珈琲は青春の香がする」
流れ星―読み人知らず
「人類の一員税」（人類税）の新設を！―一日一円、年三百六十五円納税 人道支援・国際貢献
痛みと景気回復
警備の仕事に誇りと自覚を〔ほか〕
著者等紹介
木村忍［キムラシノブ］
１９４２年、香川県高松市（讃岐国）生まれ。県立高松高校を卒業後、珠算塾経営、業界新聞記者を経て、その後はフリーターとして５０種以上の職業を経験。短篇小説『百円の絆』が神奈川文芸コンクール（神奈川新聞主催）で佳作に選ばれる。現在、「横浜文化新聞ＹＢＳ文化サロン」主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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