内容説明
戦争を勝ち抜くための協力として、俄虫尋常高等小学校では児童たちの教具のたしにとブタを飼うことに。高等科２年の裕、孝太、清の三人がその担当になった。ところがそこには、ブタの餌をはじめとしてさまざまな問題が待ちかまえていたのだった…。
著者等紹介
竹野栄［タケノサカエ］
１９２２年、北海道奥尻島生まれ。北海道第二師範学校、国学院大学卒業。４０年間教職につき、東京の三つの小学校長を歴任して退職、以後、文筆生活を続ける。日本児童文芸家協会顧問（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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