内容説明
台湾統治の基礎を築き、その後も、満鉄総裁・逓信大臣・東京市長など要職を歴任し、手腕をふるった後藤新平―稀代の政治家をとおして人間の理想像を追求した人物評伝。本文理解の一助となるよう、巻末に詳細な「人名・地名・事件などの索引および解説」を掲載した画期的な内容。
目次
後藤新平の生い立ち
愛知県時代
内務省衛生局時代
台湾略史
台湾総督府民政長官時代
朝鮮および清国の動向
満鉄総裁時代
逓信大臣に就任
在野時代
寺内内閣時代
欧米訪問
東京市長
ヨッフェとの交渉
帝都復興
晩年
著者等紹介
八田晃夫[ハッタテルオ]
大正10年(1921)1月1日、台北市生まれ。東京帝国大学土木工学科卒。元愛知県土木部長、名古屋高速道路公社副理事長、玉野総合コンサルタント(株)取締役会長。平成18年(2006)5月20日、永眠
磯貝正雄[イソガイマサオ]
昭和6年(1931)8月21日、愛知県生まれ。愛知大学(短)法経科卒。自治大学校第一部卒。現代経営講座管理者コース修了(社団法人日本経営者協会)。元愛知県職員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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