内容説明
ある寒い雪の日、川で瀕死の状態の子犬と出会った“お母さん”。急いで動物病院に連れていったものの、眼球が飛び出し、頭部にひどい怪我を負っていたため、懸命な治療にもかかわらず、その犬は視力を失ってしまいます。その犬・海くんは“お母さん”と、先住の犬2匹、猫1匹と一緒に生活を始めます―。目が見えない海くんにとって、普通に生活することはとても大変なことでした。それでも海くんはいつも前向き。決して生きることを諦めませんでした。そんなひたむきな海くんに励まされる読者も多いことでしょう。“お母さん”の最高のパートナーとなった犬・海くんの成長を綴った日記。
著者等紹介
最上肇子[モガミハツコ]
昭和16年11月20日生まれ。京都市出身、千葉県在住。昭和60年~平成15年まで『ペットショップ エンジェルハウス』経営。取得資格・所属団体など:愛玩動物飼養管理士一級/JKC公認トリマーライセンス/日本愛玩動物協会評議員/JKC公認単犬種審査員/県立八街高校動物学非常勤講師/ホルミシスセラピスト講師/ペットホルミシスセラピスト講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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