内容説明
思い込み、いい加減うんざりする。単調な毎日、当たり前の日常。それが世の中だと、自分の人生だと思い込まなければならない。だからこそ、変化を望み、悩み苦しむ。単調な、そしてあまりにも平凡な日常が怖ろしかった。いつの間にかかすめ取られ、失われた時間が。現代の若者心理をグランジのリズムに乗せて描く中編小説。
著者等紹介
空見しど[ソラミシド]
1983年、岡山県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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