内容説明
スペインのどこが好きなのか。それは、私たち二人に与えてくれたスペインの人たちの温かい「親切」である。“あの陽気で、親切なスペインの人々やおいしい食べ物”に再び会えると思うと、心躍り、弾むのだった。スペイン政府観光局推薦の旅行記『ビバ エスパーニャ』に、その後、スペイン各地を旅した紀行文を大幅に加え、増補。
目次
第1章 マドリードからアンダルシア地方―一九九七年九月二十二日~十月一日(旅の始まりの定番―マドリード;アルハンブラに魅せられて―グラナダ ほか)
第2章 カタルーニャ地方、バレンシア地方、アンダルシア地方―一九九八年三月十三日~三月二十八日(サグラダ・ファミリアかガウディか―バルセロナ;地中海の楽園―マヨルカ島 ほか)
第3章 バスク地方、カンタブリア海沿岸を通りガリシア地方―一九九九年四月五日~四月十九日(パリから列車でスペイン入り;ビスケー湾の真珠―サン・セバスティアン ほか)
第4章 カスティーリャ地方、エストレマドゥーラ地方―二〇〇一年四月二日~四月十七日(久しぶりのマドリード;中世の都―トレド ほか)
第5章 カタルーニャ地方、アラゴン地方、ナバーラ地方、カスティーリャ・レオン地方、ガリシア地方(アンドラ公園を含む)―二〇〇七年六月五日~六月十九日(久しぶりのスペイン―バルセロナ、カタルーニャ美術館;ロマネスク美術の実地探索―ジローナ、リポール ほか)
著者等紹介
松村敏弘[マツムラトシヒロ]
1932(昭和7)年、長野県松本市生まれ。1958年、東京大学教育学部卒業。日本教育テレビ(現、テレビ朝日)に一期生として入社。1996年、同社を退職
松村恭子[マツムラキョウコ]
1938(昭和13)年、東京都生まれ。松村敏弘と1960年に結婚。一男一女の子育て終了後、テレビ・ラジオなどでスペイン語を勉強した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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