内容説明
60版60色という独自の版画の世界を創り上げ「日本のトップアーチスト100選」にも選ばれた著者。その決して順風満帆でない画家への道のりを「幼年から学生時代」「教員時代」「プロの画家として」「私の絵―『旅の記憶シリーズ』」の章立てでつづる。人間として夢を持ち続けることの大切さを描く、感動のヒューマンエッセイ登場。
目次
第1章 幼年から学生時代(父;漫画同人誌「セーヴ」 ほか)
第2章 教員時代(中学校教員として;初海外旅行 ほか)
第3章 プロの画家として―セルリアンブルーの空に憧れて(新たな発見;六十版六十色の版画制作 ほか)
第4章 私の絵―「旅の記憶シリーズ」(『サクレクールが見える』;『アムステルダムのキャフェバー』 ほか)
著者等紹介
曾根啓視[ソネヒロミ]
1954年、酒田市生まれ。1984年~1994年、「ル・サロン展」「現代精鋭作家展」、日本芸術協会秀作賞、「フランス国際展」アトリエインターナショナル賞、「日本作家選抜展」「ポルトガル国際展」第3位、他各国際展受賞多数。1994年、日本のトップアーティスト100選に選ばれる。1996年、「スペイン・日本国際展」秀作賞。1997年、「国際新鋭作家展」優秀賞。2005年、「第一美術展」入選、準会員になる。2006年、「全国版画絵はがきコンテスト」入選、「内藤秀因記念大賞展」第2位受賞。2007年、「アートムーブ展」入選、他個展多数開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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