内容説明
ぼくの前には白く大きなキャンバスがある。不自由な身体というハンディキャップを乗り越え創作された絵画作品と、生きることの大切さを真情溢れる筆致で綴った詩作品が一つに結晶した詩画集。
目次
１ ぼくのキャンバス（キャンバス；妖怪達が住む老木；青春の道；貝ガラ；雲海 ほか）
２ かたつむりの詩（かたつむり；言葉；貝殻；夢の宇宙；春の大地 ほか）
著者等紹介
仲宗根正満［ナカソネマサミツ］
１９５６年沖縄県コザ市に生まれる。１９５７年生後９カ月の時はしかの高熱が原因で脳性マヒを発症。１９５８年３歳から沖縄整肢療護園でリハビリ。１９６２年怪獣ゴジラの絵を描く。１９７５～８０年沖縄タイムス社主催図画コンクール連続入選。１９８２年１０月第１回かたつむり展（個展）。１９８５年１２月第２５回身体障害者福祉展絵画の部銀賞。１９８７年１２月第２７回身体障害者福祉展書画の部（油絵）金賞。１９９０年９月第５回コロニーまつり障害者アートバンク展最優秀賞。１９９１年８月第６回コロニーまつり障害者アートバンク展優秀賞。１９９２年３月第４４回沖展デザイン部入選。１９９２年８月第７回コロニーまつり障害者アートバンク展優秀賞。１９９３年３月第４５回沖展デザイン部・絵画部入選。１９９４～２０００年第４６～５２回沖展デザイン部連続入選。１９９９年１１月第６回はばたけ絵画展出展。２００１年３月第５３回沖展デザイン部・絵画部入選。２００１年９月第２回クーピーファッションアート展大賞。２００１年１２月沖縄コロニー大賞。２００３年３月第５５回沖展デザイン部入選。２００５年３月第５７回沖展デザイン部入選（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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