内容説明
自作の料紙に著者の思いを込め、歌謡を書いた作品集。今様集『梁塵秘抄』、室町小歌の『閑吟集』、田歌集『田植草紙』から選集。
目次
風渡る
月を友として
水辺にて
忍ぶ恋
恋の華やぎ
我を忘れて
恋のかけひき
わらべ歌の調べにのせて
田園にて
花に願いを
豊作を願って
酒を寿ぐ
都へのあこがれ
生あるものとして
神仏と共に
修行
ものづくし
老いの嘆き
諦念と懐古
再会を約して
著者等紹介
藤原彰子[フジワラアキコ]
大阪府生まれ。奈良教育大学卒。教員退職後、自作料紙に歌謡を書く活動を始める。日本歌謡学会会員。料紙研究六彩会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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