内容説明
キリスト教の布教のため、ドイツに滞在した著者が、小貫恒夫氏による美しい風景画と共に、短歌とエッセイで当時の思い出を綴る情緒あふれる作品集。
目次
初夏
カイザースヴェアート老人ホーム
四十路
ほたる火
朝嵐
秋の陽
挽歌
冬深む(五十九年)
雪解水
ピカソ展〔ほか〕
著者等紹介
太田ヱミ子[オオタエミコ]
1942年山口県に生まれる。旧姓・橋本ヱミ子。家政科・教育科で学び、兵庫県にて食品会社の栄養士、西明石ルーテル教会附属幼稚園にて幼稚園教諭として勤務。結婚後は、牧師夫人として、神戸、西ドイツ(デュッセルドルフ)に居住。帰国後は、大阪府堺市で太田多聞牧師とともに開拓伝道に勤しむ。堺育麦キリスト教会会員。また、学習研究社(学研)教室の指導者として、地域の幼児・学童の基礎学力の向上に努めるかたわら介護老人ホームにてボランティア活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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