内容説明
大正末期から昭和初期、激動の時代に翻弄されることなく、マイペースにひっそりと暮らす三姉妹とその家族が織り成す、ちょっぴりユーモラスで温かな連作短編集。
著者等紹介
譲葉栞［ユズリハシオリ］
１９７７年、山口県生まれ。短期大学の国文科司書コースを卒業後、独創性のある小説を書く方向性を模索するため、ありとあらゆるアルバイトを経験。『文明ノ利器―ある三姉妹と家族の日常風景』でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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